教育データベース

1970.01.01

小学校

体育・保健

新潟

小学校高学年ベースボール型における状況判断に関する一考察

鏡淵小学校 宮本 裕介

“これまでのベースボール型の実践を振り返ると,児童の多くは守備の戦術的気付きに至らないことが多かった。それは,守備時に児童が並ぶことでアウトにする方法が多かったため,児童が状況を判断しなくても形だけは守備についていることになっていたためである。結果として,進塁を阻止する守備の動きができる児童は一部に限られていた。
そこで,本研究では,段階的に状況を判断する力を高めていくゲームを設定する。そうすることでゲームを通して守備の動きが分かり,打球の飛距離に応じて進塁を阻止するために適切な塁を選択できることの有効性を実践から明らかにすることを目指した。”,令和元年度”